自己チューなアラサー転勤族主婦の妊娠日記
1月10日(木)
朝5:40分起床。パソコンに向かう。
7:15分、夫起床。夫はコーヒーとドーナツを食べ、身支度を整えて出社。
8時。小腹が空いたので、りんご(ジョナゴールド)一個を食べた。
部屋の掃除をして、身支度を整える。
マタニティヨーガは10:00~12:00まで。
「開脚の出来る服装で来てください」と言われていたので、ダサすぎないゆったりめの服を探す。
9:15分 お腹が空いたので、ミスドのエンゼルフィッシュを食べて、9:30分、家を出発し、産院へ向かった。
9:40分 受付で母子手帳を渡し、ヨガのポーズがいくつか載ったプリントを受け取る。呼びかけがあるまで待合室で待機とのことだった。
しばらくすると、マタニティヨーガの参加者らしき妊婦さんたちが、続々と集まってきた。
私がもらったプリントは初めての参加者に配られるもので、同じく初めての参加者が数名いると分かり、少しホッとする。
時間も差し迫ってきた。始まる前にトイレへ。
最近、トイレの回数が増えた。朝から結構お茶も飲んでいるし、二時間持つかなとちょっと不安。
「マタニティヨーガの参加者は二階へ上がってください」
みんなの流れに乗って、教室へ。
教室はそこそこ広く、マットとクッションとひざ掛けとお茶のセットが横3列、縦7列くらい並んでいた。中間あたりの壁よりの席に着く。
開始は10:00きっかりではなく、しばらく待ち時間があった。教室のすぐ脇にトイレが設置されていて、その間ひっきりなしに皆が用を足していた。
10:20分。先生がやってきて、いよいよヨガ開始。……の前に、先生の自己紹介。この産院の助産師さんだった。
「休憩はないので、適宜トイレに行ってください」と説明がある。
ヨガ開始。
マタニティヨーガは、普通のヨガのように沢山のポーズをするわけではなく、基本的な柔軟と、出産時に役立つポーズをいくつか織り交ぜたもので、途中に三回、寝っ転がって目をつぶり、頭の中を無にする時間があった。
ヨガ中、何人もの人がトイレへ行っていた。
普通の教室ではない、独特な光景だなと思いつつ、私も無になる時間を利用してトイレへ行った。
独特の光景といえば、この教室内にいる生徒は全員妊婦だ。しかも結構お腹の大きい人たちがいる。当たり前だけど私にとってはとても不思議だった。
自分も妊婦なのだと思うと、更に妙な気がした。
ヨガの最後は、あぐらをかいて瞑想する時間だった。
「出産に向けての精神安定の時間です。お腹の赤ちゃんを感じ、対話してください」
皆が目をつぶり、呼吸が整うと、先生が朗読を始めた。
「お母さん、私は天界からあなたとお父さんが仲睦まじい姿を見て、あなたの元へ降りる決心をしました」
「お母さん、地上へ降りるのはとても不安でしたが、私は優しいあなたとお父さんの姿に励まされたのです」
「お母さん、あなたは私のためにつらいつわりを耐えてくれました」
「お母さん、私は今とても幸せです」
「お母さん、私は……」
約10分間の、先生の朗読。
‥‥‥‥‥な、なんだこれは?!
薄目を開けると、皆真剣な表情で瞑想(?)している。
おかしな宗教団体のようだった。ちょっと恐ろしい。
やっと朗読が終わり、やれやれこれで帰れる。と思ったら、今度は自己紹介の時間。
生徒たちが向かい合わせに座り、前の人から順番に、名前、住んでいるところ、出産予定日、お産回数、一言を言っていく。
皆さん、結構一言が長い。
いよいよ、私の番。
「Mです。住んでいるところは~で、出産予定日は6月15日です。初めてのお産です。……まだ実感が湧いていません。里帰り出産なので親に頼ろうと思います。よろしくお願いします」
「里帰りはどこでするの?」と先生。
「秋田です」
『ええ~、遠い』と、生徒さんたちがひそひそ。
「二回目のお産の人もいるし、色々皆さんに聞いて必要なものとかも揃えていってくださいね」と先生。
「はい」
とにかく無事に自己紹介が終わった。
「母子手帳を受け取った人から帰ってください」と先生が一人ずつの席を回って手帳を配っていく。
「Mさん」「はい」
手帳を受け取ろうとすると「母子手帳、全然書いてないから、書いといてね」と言われた。改めて母子手帳を開いて、母親記入欄があることを知る。
今まで見るのも嫌で、そのままにしていたのだった。
「すみません」と謝り、手帳を受け取り、帰り支度をした。
タオルやお茶を用意してきたけれど、全く汗もかいていないし、ちょっと拍子抜けだ。席を立とうとすると、隣にいた女性に呼びかけられた。
「出産日、私も6月なんです」
私より少し年上らしいその人は、予定日が6月16日らしい。
「そうなんですか?」と驚く。「さっき自己紹介を聞いていて、一日違いだなって思ったんです。私もまだ全然実感が沸かなくて」
家の方角も一緒だったので、途中まで一緒に帰ることになった。
帰り際、来週のヨガ教室を二人で予約した。二回目以降は500円かかるらしい。
家に到着。お腹が空いたので、ダイエットのために手作りした、甘さ控えめの牛乳寒天と昨日の残りのポトフ、煮物をつまむ。
夕方、10Kmの散歩。
今日は夫が夜勤なので、スーパーで自分の分の惣菜を買う。なんか揚げ物が食べたくなって、コーンクリームコロッケと野菜の天ぷら、おでん詰め合わせを買った。
夕食の時間。夫から電話がある。「ヨガどうだった?」
とてつもなく印象的だった最後の瞑想と、友達(?)ができたことを述べた。
「まあ、良かったじゃん」と夫。
夕食は、購入した惣菜を全て半分ずつ食べた。
お風呂の前に体重測定。
増えている!しかも1Kgも!!
原因は食べ過ぎ以外の何者でもない。ヨガも散歩もしたからいいかと、高カロリーなものを沢山摂取してしまった。
明日は食事制限をしっかり頑張らなければ!!
戒めのため、冷蔵庫のホワイトボードに今日の体重を大きく書いた。
つわりの後は、体重管理。
妊婦って荒行のようだ。
朝5:40分起床。パソコンに向かう。
7:15分、夫起床。夫はコーヒーとドーナツを食べ、身支度を整えて出社。
8時。小腹が空いたので、りんご(ジョナゴールド)一個を食べた。
部屋の掃除をして、身支度を整える。
マタニティヨーガは10:00~12:00まで。
「開脚の出来る服装で来てください」と言われていたので、ダサすぎないゆったりめの服を探す。
9:15分 お腹が空いたので、ミスドのエンゼルフィッシュを食べて、9:30分、家を出発し、産院へ向かった。
9:40分 受付で母子手帳を渡し、ヨガのポーズがいくつか載ったプリントを受け取る。呼びかけがあるまで待合室で待機とのことだった。
しばらくすると、マタニティヨーガの参加者らしき妊婦さんたちが、続々と集まってきた。
私がもらったプリントは初めての参加者に配られるもので、同じく初めての参加者が数名いると分かり、少しホッとする。
時間も差し迫ってきた。始まる前にトイレへ。
最近、トイレの回数が増えた。朝から結構お茶も飲んでいるし、二時間持つかなとちょっと不安。
「マタニティヨーガの参加者は二階へ上がってください」
みんなの流れに乗って、教室へ。
教室はそこそこ広く、マットとクッションとひざ掛けとお茶のセットが横3列、縦7列くらい並んでいた。中間あたりの壁よりの席に着く。
開始は10:00きっかりではなく、しばらく待ち時間があった。教室のすぐ脇にトイレが設置されていて、その間ひっきりなしに皆が用を足していた。
10:20分。先生がやってきて、いよいよヨガ開始。……の前に、先生の自己紹介。この産院の助産師さんだった。
「休憩はないので、適宜トイレに行ってください」と説明がある。
ヨガ開始。
マタニティヨーガは、普通のヨガのように沢山のポーズをするわけではなく、基本的な柔軟と、出産時に役立つポーズをいくつか織り交ぜたもので、途中に三回、寝っ転がって目をつぶり、頭の中を無にする時間があった。
ヨガ中、何人もの人がトイレへ行っていた。
普通の教室ではない、独特な光景だなと思いつつ、私も無になる時間を利用してトイレへ行った。
独特の光景といえば、この教室内にいる生徒は全員妊婦だ。しかも結構お腹の大きい人たちがいる。当たり前だけど私にとってはとても不思議だった。
自分も妊婦なのだと思うと、更に妙な気がした。
ヨガの最後は、あぐらをかいて瞑想する時間だった。
「出産に向けての精神安定の時間です。お腹の赤ちゃんを感じ、対話してください」
皆が目をつぶり、呼吸が整うと、先生が朗読を始めた。
「お母さん、私は天界からあなたとお父さんが仲睦まじい姿を見て、あなたの元へ降りる決心をしました」
「お母さん、地上へ降りるのはとても不安でしたが、私は優しいあなたとお父さんの姿に励まされたのです」
「お母さん、あなたは私のためにつらいつわりを耐えてくれました」
「お母さん、私は今とても幸せです」
「お母さん、私は……」
約10分間の、先生の朗読。
‥‥‥‥‥な、なんだこれは?!
薄目を開けると、皆真剣な表情で瞑想(?)している。
おかしな宗教団体のようだった。ちょっと恐ろしい。
やっと朗読が終わり、やれやれこれで帰れる。と思ったら、今度は自己紹介の時間。
生徒たちが向かい合わせに座り、前の人から順番に、名前、住んでいるところ、出産予定日、お産回数、一言を言っていく。
皆さん、結構一言が長い。
いよいよ、私の番。
「Mです。住んでいるところは~で、出産予定日は6月15日です。初めてのお産です。……まだ実感が湧いていません。里帰り出産なので親に頼ろうと思います。よろしくお願いします」
「里帰りはどこでするの?」と先生。
「秋田です」
『ええ~、遠い』と、生徒さんたちがひそひそ。
「二回目のお産の人もいるし、色々皆さんに聞いて必要なものとかも揃えていってくださいね」と先生。
「はい」
とにかく無事に自己紹介が終わった。
「母子手帳を受け取った人から帰ってください」と先生が一人ずつの席を回って手帳を配っていく。
「Mさん」「はい」
手帳を受け取ろうとすると「母子手帳、全然書いてないから、書いといてね」と言われた。改めて母子手帳を開いて、母親記入欄があることを知る。
今まで見るのも嫌で、そのままにしていたのだった。
「すみません」と謝り、手帳を受け取り、帰り支度をした。
タオルやお茶を用意してきたけれど、全く汗もかいていないし、ちょっと拍子抜けだ。席を立とうとすると、隣にいた女性に呼びかけられた。
「出産日、私も6月なんです」
私より少し年上らしいその人は、予定日が6月16日らしい。
「そうなんですか?」と驚く。「さっき自己紹介を聞いていて、一日違いだなって思ったんです。私もまだ全然実感が沸かなくて」
家の方角も一緒だったので、途中まで一緒に帰ることになった。
帰り際、来週のヨガ教室を二人で予約した。二回目以降は500円かかるらしい。
家に到着。お腹が空いたので、ダイエットのために手作りした、甘さ控えめの牛乳寒天と昨日の残りのポトフ、煮物をつまむ。
夕方、10Kmの散歩。
今日は夫が夜勤なので、スーパーで自分の分の惣菜を買う。なんか揚げ物が食べたくなって、コーンクリームコロッケと野菜の天ぷら、おでん詰め合わせを買った。
夕食の時間。夫から電話がある。「ヨガどうだった?」
とてつもなく印象的だった最後の瞑想と、友達(?)ができたことを述べた。
「まあ、良かったじゃん」と夫。
夕食は、購入した惣菜を全て半分ずつ食べた。
お風呂の前に体重測定。
増えている!しかも1Kgも!!
原因は食べ過ぎ以外の何者でもない。ヨガも散歩もしたからいいかと、高カロリーなものを沢山摂取してしまった。
明日は食事制限をしっかり頑張らなければ!!
戒めのため、冷蔵庫のホワイトボードに今日の体重を大きく書いた。
つわりの後は、体重管理。
妊婦って荒行のようだ。