自己チューなアラサー転勤族主婦の妊娠日記
1月12日(土)

 朝5時30分起床。パソコンに向かう。

 夫9時起床。一緒にクイーニーアマンを食べる。



「今日何する?」と夫。「歩きたい」





 夫の提案で、箕面の商店街まで散歩することにした。




 約2時間かけて、ロマンチック街道をひたすら歩いていく。途中、休憩も兼ねていくつかのスーパーに立ち寄った。ちょうどお昼時。いろんなものが試食コーナーに並んでいる。

 誘惑に負けて、パンの試食をパクパク食べる。


 正午。商店街に到着。得々うどんのお店で、野菜うどんを食べた。


 美味しい!!つい、スープまで平らげてしまう。


 最近、本当に食欲旺盛だ。しかも、つわりで食べられなかったキノコ類、肉類、油物がとても美味しく感じられる。


 ちょっと前までは、素うどんを食べるのがやっとだったのに。



 もう一つ。不思議なことがある。



 匂いを嗅いだだけで苦しくて吐いていたつわり。本当に死ぬかと思っていた。毎日泣くほど辛かった。

 それなのに、その辛かった記憶が既に薄れていた。どんなふうに苦しかったのか、まるで思い出せないのだ。



 出産を経験した女性が「もう二度とあんなに苦しみはごめんだと思ったけど、子供が生まれた途端痛みがすっとんで、もう一人産みたくなった」と話したりする。

 つわりの記憶があっという間に薄れるのも、何か似たようなホルモンの作用があるのだろうか。



 とにもかくにも食べ過ぎたので、箕面滝まで歩くことにした。

「ええ~? 疲れた」と言いながらも、夫は付き合ってくれる。



 トータル歩いた距離は15.4km。目標だった10kmをクリアできた。


 ただ、家に戻る途中、ガストでクリームあんみつを食べてしまった。



 夜はくるみのサブレーパン、ミルククリームスティックパン、ポトフ2杯。




 そして体重測定。嫌な予感。




 昨日より、プラス500g。


 やっぱりな。と溜息。




 改めて、妊婦の体重管理は難しいと思った。
































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