自己チューなアラサー転勤族主婦の妊娠日記
1月13日(日)


 5時50分起床。寝坊。

 夫8時起床。二人でアンパンを食べる。

 今日はスーパー銭湯『万博おゆば』に行こうと計画を立てる。もちろん、おゆばまでは徒歩。



 温泉に入って家に帰ったら何もしたくなくなるから、先に夕飯の買い物に行くことにした。
 今日の夕飯は豆乳キムチ鍋。


 9時30分。身支度を整え、まずは徒歩10分のスーパーで具材を購入。



 家に戻った途端、急激に眠気が襲ってきた。

「ちょっと横になったら」と、夫が食材を冷蔵庫にしまいながら言う。


 お言葉に甘えて、ストーブの近くで寝っ転がる。あっという間に気を失う。

 小一時間のつもりで目覚ましをかける。目覚ましが鳴って、起きようとするけれど、身体が重たくて起き上がれない。まるで睡眠薬を飲んだみたいに酷く眠い。


「昨日の疲れもあるんじゃない。もうちょっと寝てなよ」と夫。


 結局二時過ぎまで眠ってしまった。


「今日はおゆばをやめて家でゆっくりする?」と夫。


 そんなことしたら、絶対に太ってしまう。

 身体に鞭打って、おゆばへ出かける。「モノレールで行こう」と夫が心配して提案してくれた。

 でもやっぱり、徒歩にした。



 おゆばまでは約7km。


 途中、あまりにも身体が寒くなって、千里中央のスタバでミルクチャイを飲んだ。

 おゆば到着。時間を決めて男湯、女湯に分かれる。


 休日ということもあり、女風呂は子供が沢山いた。

 せっかく露天風呂にゆっくり浸かろうとしているのに、子供が湯の中で走り回っている。「~ちゃん、走ったらあかんよ~」と全く止める気のないお母さん。


 肩まで伸びる女の子の髪をそのままにして、密集する湯船の真ん中を独占し、「お子さんの髪の毛、結んでもらえますか?」と係員に注意されると、「ゴムないんです」と平気で告げるお母さん。

 私の家では、公共の場ではしゃいだり遊んだりしようものなら、両親のカミナリが落ちた。

 こういうマナーの悪い子供とそれを笑顔で甘やかしている母親を見ていると、本当にムカムカする。


 子供なんていらないと思う。ママ友なんてできそうにないと思う。




 結局、あんまりリラックスできなかった。




 
 
 帰りは湯冷めしないようにモノレールを使う。



 家に到着すると、再び強い眠気に襲われ動けなくなった。

 本当にどうしたのだろうか。



「妊婦は眠いものだから、寝てな」と夫が鍋を作ってくれた。

 結局その間、眠ってしまった。




 鍋はとってもとっても美味しくて、おかわりをしてしまった。

 昨日より体重が300g増えた。


 やばい。色々後悔する。


 明日こそ頑張らなければ!!


















 
















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