愛しの黒ライオン


獅子さんは、頬に触れていた手を離し髪をクシャリとした。


「そうだな...普通の高校生だったかな...風斗に会うまでは、ちょっとだけ荒れてたかな?」


荒れてたって事は世間言う、ヤンキー?


見た目そんな感じに見える...学ランが似合いそうだ。


学ランが短くて...



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