愛しの黒ライオン


あれ見覚えのあるグリ-ンカ-テンに大きな窓。


青々とした葉っぱとツルが上へ上へと伸びていた。


外から見る中の様子は、綺麗な夏の花がガラスケースに入って生き生きしてる。


ブリリアントって...花屋さんだったの?


仕事は、雑務とは書いてあったけど...どんな会社なのか確認していなかった。


寝る所に食いっぱくれが無く、お小遣いつき。


でも...ここって見覚えあるんだけど...。


違和感を感じたまま木作りの綺麗な扉に手を伸ばし





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