愛しの黒ライオン




「天国の花畑を作る素敵な人たちです」


両手を前に出しモジモジした。


すると叔父さんは、頭を捻りながら腕を組み


「それじゃ分からないよ、ちゃんと説明してくれるまで、家から一歩も出さないからね」


って言われても...もう、そこまで、獅子さんと風斗さんが来てるんです。


一歩も出さないって言っても、この家から出て行かないとダメじゃないですか?


「叔父さん...」




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