愛しの黒ライオン



叔父さんは、刃物を持った女の人に腕を刺され、その場に立ち伏せると刺した女の人は、私に焦点を合わせ向かって来た。


・・・避けられない。


ガタガタする足を動かそうと、するのだけど突然の出来事に足が動いてくれない。


刺されるかもしれない。


そう思った途端、目をきゅっと閉じてから目を開き刃物を避けようとした。




< 308 / 510 >

この作品をシェア

pagetop