愛しの黒ライオン
妹として見ている内に叔父さんは母さんを妹ではなく女として見るようになって恋心が芽生えた。
色んな意味で周りに迷惑をかけてはいけないと叔父さんは、自分の気持ちを封じていた。
そして陰ながら見守っているうちに母さんに恋人ができて結婚をし子供が生まれ
完全に気持ちを掻き消したはずだった。
そして月日が経ち母さんの噂を耳にして会いに行くと病気で倒れた母さんの姿だった。
援助をすると母さんに言ったのだけど断れ何度か会う内に
『私がこの世からいなくなったら牡丹を頼みます』と...