愛しの黒ライオン



魅力的なのは、ベッドから見える外の景色。


窓が丸くて朝起きれば太陽の光が目を覚ましてくれる、そんな感じだ。


「牡丹ちゃん、何か手伝う事無い?」


獅子さんの背中辺りからひょこっと顔を覗かせる風斗さん。


「あ...風斗さん」
「あれ~俺が居たの忘れてた?」


完全に忘れていたってわけじゃないけど...忘れていました。



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