愛しの黒ライオン



「えっと...」


上着の裾の部分を両手でつかみ口をキの状態に開けようとする...


「お前って可愛いな...もしかして、これ隠そうとしてたの?」


下に向けていた顔を鏡に向けると首元に獅子さんが指を指すから顔が熱くなり赤くなった頬を隠す。



「か、隠したわけじゃないです、タダ...」


「タダ...なんなんだ?」



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