愛しの黒ライオン


アスファルトについていた足の横に両手を置き立ち上がろうとぢたらズキっとした。


そう言えば雨で転んで膝ぶつけたの忘れてた。


困ったな...1人で起きれるなんて言ったけど歩けないかも?


チラチラと目の前に立ってる獅子さんを見つめ苦笑いをする。


「何でも一人でしようとするクセを辞めろ。出来ない時には、出来ないってちゃんと言えばいい...」




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