愛しの黒ライオン



何気に乗った電車に揺られ気づけばこの街の下りていた。


何もかもが目新しくて楽しそうに見えたけど、ちょっと違った。


私は、ため息を吐くとスマホを取り出し時間を確かめる。


「帰ろう...」


高校は、この春卒業し今は少しのアルバイトと母親が残してくれたお金で生活をしてる。


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