two hearts~年下の彼と私~
トントン
ビクッ
たっくんはすごく驚いた顔をして、すぐに私だと気付いて恥ずかしそうにした。
これはあやがリードしないといけないのかな?
そんなことを考え私から話しかけた。
「えっと。
はじめまして?でいいのかな? 」
「どうなんだろ」
やっぱりメールと違うなぁ( ´艸`)
電話で話した時から思ったけど、恋人と喋るのは恥ずかしいみたいで、友達の頃みたいには喋ってはくれない。
ということは、やっぱり私がリードすることになるのだろう。
私たちはベンチの隣に座り少し雑談をして駅に向かうことにした。