あたしのものだもん。



「拓、ありがとうね。また、明日ね~」



「おぅ、じゃーな。」



いつものように、拓が曲がり角を曲がるまで見送っていると、拓が急に戻ってきた。



「あれ?拓、どうしたの?」



「ん?ちょっと忘れもん。」



キョトンとしてると、急に顔を近づけてきた。




気づいたときにはもう、キスをされていた。





< 7 / 38 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop