SONG OF TEAR
無-nakiyume-夢

苦しいって叫べたら どんなに楽で
悲しい夢、抱え堕ちた先
たどり着いた場所は『楽園』じゃない
本当の 傷痕は知らないでイイ

孤独の果て どうかその純粋な笑顔
悲しみに歪む瞳など 知らないまま…

抱き締める 最期まで貴方は泣くの?
僕が薄れていっても 変わらない
酷く痛い夢だと 目が覚めたら 言って
深紅に染まる月の晩 独りきり歌う…

小さな消えゆく鼓動 涙でさよなら、
黒い薔薇、抱いて眠った
この歌も何時か消えさってしまうなら
ずっと この歌を未来に繋いで

神様なんて 居ないって知ってるよ
明日 もしも永遠が無くなってても…

独りでも笑えるから もうわすれて?
生きる希望を見失わないように
最期も運命 だと 受け入れたくはない
「本当は」声に ならなかっただけ…

明日が来るならお願い今日の明日は
ちゃんと笑えて 歌えて居ますように

抱き締める 最期まで貴方は泣くの?
僕が薄れていっても 変わらない
酷く痛い夢だと 目が覚めたら 言って
深紅に染まる月の晩 独りきり歌う…

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