先生。『1』【完】
先生、ごめんね。
「みんな~。今日は転入生を紹介する。入って来い。」
転入生~??
どうゆう子かな?
「栃木県佐野市(ここは東京練馬区)から来た、島崎由莉です。宜しくお願いします♪」
きっきっ……きれい……。
で・も、仲良くできると良いなぁ♪
「席は……桜田の隣!!」
!??
ビクった!!
「仲良くするんだぞ~。いじめるなよ~w」
「先生ったら~(笑)」
由莉ちゃんが来るごとに、甘い匂いがただよってくる____…。
「あ、あの由莉ちゃん。私学級委員長の、桜田千優。よろしくね。」
髪の毛サラサラ……。
「うん、よろしくね♪」
由莉ちゃん優しっ!!
「伯田先生と付き合ってるぐらいで調子にのってんじゃねぇよ。」
へ……?
今由莉ちゃんからなんか聞こえたような~……。
「あの…由莉ちゃん?」
今のは幻聴、幻聴!!!!
うんうん。
「私知ってるんだから。あんたと伯田先生が付き合ってること。バレてほしくなきゃ別れることだな!」
なっ…なっ………。
何なの~!????
つーか何で知ってんの!??
別れるもんですか!!