**課のシンデレラ (エピソード4まで修正済み)
「やだ、この水汚~い。
木原さんあと宜しくね~」
嘘でしょ…
私は悔しさのあまり意地悪三人組を睨んだ。
「何その目。
私わざとやったんじゃないんだけど。
手伝おうと思ってやったら溢れただけじゃない。」
残りの二人は菊池に同感して頷いている。
ここで私が問題を起こせば先輩や副社長に迷惑をかけてしまう。
それだけはなんとかしてでも避けたい。
結局私は何を言う事ができず三人は笑いながら去って行った。