**課のシンデレラ (エピソード4まで修正済み)


エレベーターが止まり歩き出す副社長。




「ちょっと待って下さい。」




「さっさと歩け。」




「すみません…。」




副社長は大きな扉の前で止まった。
ここが副社長室なんだろう。




「俺だ」




「お帰りなさいませ。」




秘書さんは私の存在に気づき挨拶をした。




「副社長、お客さんですか?」




「あぁ、これから大事な話をするから誰も通すな。」




「分かりました。」




大事な話って…。
もしかしてクビとか!?
でも私、悪いことしてないし…。



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