**課のシンデレラ (エピソード4まで修正済み)


もーっ!
春樹さんってば、誰かに聞かれていたらどうするのよ!




私は急いで更衣を済ませ駐車場へと急いだ。




「春樹さん、お持たせしました。」




「ん、なら行くぞ。
っと、その前に。」




えっ…




「俺を待たせた罰な。」




わざとリップ音をたてて離れた唇。




「っ、//////」




「よし、行くぞ。」




ずるすぎる…
私ばっかりこんなに顔が赤くなるなんて!

春樹さんの真っ赤な顔も見て見たいのに。




「ん?なんだ。
まだキスが足らなかったか?」




「えっ、いえ。」




「それならそう言えよ。
今は運転中だが、止まる事にやってやるから。」




ニヤっと笑う顔はまさに本物。




「け、結構です!
運転に集中して下さい!」




くーっ!悔しい!
また私だけ顔を赤くして!




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