今日も受験の風が吹く
あやsaid
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「そっか、」
優くんが困っている
やっぱり、
だめだよね.....
「あや、大丈夫だよ
俺が一緒にさらん家行く」
「ごめんねしろよ!」
優くんがそういって
くしゅとした
笑顔で
頭をなでてくれた
その顔は
誰が見たって
<かっこいい>と、
思うものだった
ドキッ....
初めてだった
こんな感情は...
言葉では表せないような....
「さ、教室いこ♪」
その時には、
目の腫れもひいていた
「うん!!」