ヒカリの射す方へ
入学後、何事もなく毎日が過ぎていく



-----ある日


あたしはいつも通り、お昼に屋上に行った


屋上は人がいなくて、一人になれるからだ


燐「ふぅー、今日もいい天気」


?「ねぇ君、いつもここに来てるの?」


燐「えっ!」


ビックリして声のしたほうに振り返ると、


そこにいたのは、一人の男の子だった


誰もいないと思ってたのに……


?「どうしたの?ボーッとしちゃって」


燐「なっなんですか?邪魔なら出ていきます」


あたしが屋上から出て行こうとすると、


?「ちょっとまって!」


あたしは何故か足を止めた


?「俺、1年3組の橘 薫。よろしく」




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