秘密な男女
このことを二人に話すと




「え~!あお!!良かったじゃん!!」



「うん、良いと思うよ」




二人とも自分のことのように喜んでくれた





本当にこの瞬間が一番幸せだった…








それから数週間経つと二人が会いに来てくれる回数が減ってきていた




二人に尋ねると



「だってほら…このクラスのさ、仲良くなった子達と仲良くしなきゃじゃない?」




「そうだよ…クラスの人達と仲を深めるのも良いことだよ」




「うん…」





確かに二人が来ていないときはあの子達がいたから一人はなかった





< 103 / 256 >

この作品をシェア

pagetop