秘密な男女
「なんか腹一杯になると眠くなるよな~」




ご飯も食べ終わり部屋に戻ってくると




「立花くん!?」




立花くんは私のベッドに入ってしまった




「うーん…葵から一緒に寝てくださいって頼むなら入れてやらなくもない」




「なっ…!別に入れてもらわなくてもいいもん…」




「ふ~ん…じゃあ俺は寝る」




そう言うと立花くんは布団を頭から被ってしまった




「えっ!?嘘!?話してくれるって…」




「俺は気分が変わりやすいんだ」



「え~…」




ひ…ひどい



人にキスまでさせておいて

こんなことある!?




仕方ない……





< 92 / 256 >

この作品をシェア

pagetop