おもいでナミダ
そんなあたしの思いは通じず、
中庭に行くことになったο
「弥紗ー??どしたの?
元気なくない?」
「だ…大丈夫...!!」
無理やり笑顔つくった
じゃないとせっかく亜依が佑と
過ごせる時間を邪魔してしまう
ような気がしたから・・・ο
--将side--
"ドンッ"
キスを拒まれた
あのとき俺は本当にショックだったο
本気で弥紗が好きだった
いや・・・今もずっと好きなんだよな・・・
でもガキだったから気持ちがうまく
整理出来なくて
ほんとに最低なことをした
あの女は弥紗とうまくいっている
ときもしつこく言い寄ってきていたο
俺をつけまわしていたあいつは祭リの
一部始終を見ていたらしい
あのときほんとは弥紗と話し合って
今まで通リの関係を取リ戻したかった
でもあの女が自分と付き合ってくれ
なきゃ弥紗をいじめるといってきた
今ならそんなの関係なくあいつを
弥紗を守ってあげられる・・・
佑の彼女の友達が弥紗だって知ったとき
うれしかった
俺は弥紗にもう一度・・・
前以上の恋がしたい・・・