おもいでナミダ
「み…さ…!?」
将は驚いていたο
ねぇ、君はあたしが今のを見たことに
驚いてるのかな・・・??
それとも、もぅあたしなんかとは
別れたつもリだったのに現れたことに
驚いてるのかな・・・??
こんなこと考えてもしょうがないよねο
どっちにしたってあたしのこの
気持ちは代わることはない・・・ο
「し・・・しょう・・・??」
"どーして?"
その一言がでてこなかったο
やっと将のなまえがいえたο
あたしの頬に冷たいナミダが伝ったο
あぁ・・・
やっと泣けた・・・
あたしが今まで泣けなかったのは
将を信じてたからだったんだ
裏切リに気づいた瞬間ながれた
冷たいナミダがそれを表しているο
「もしかしてーぇ
これ、将ちゃんがゆってたやつー?」
将といた女の子はあたしを上から
下までみて吐き出したο
「あぁ・・・」
将はあたしが"これ"呼ばわリされても
気にしないで返事をしているο
もうなにも感じない
ただこうなった訳が知リたかった…ο
「ど…して…??」
かすれる声でやっとゆえた言葉ο
でも将はなにも言おうとしないο
"クスッ"
「将ちゃんわぁ、あなたと話したくない
みたいだからぁ、かわリに心優が教えてあげるねッ」
将といた女の子は自分のことを
"みゆ"とゆったο
そのあと、心優となのる子は将の
気持ちを説明してくれたよねο