love making


屋上の影。
少し冷たい風が吹く場所。

そこに雪菜を
ゆっくりと倒していく。
紅潮していく雪菜の頬。
他の女たちじゃ、
感じなかった感情が俺に流れてくる。

「好きだ、雪菜。」

それだけだった。
ゆっくりと
脱がしていく制服に
こんなに
ドキドキしているなんて。
今までに
なかった事ばかりだ。


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