love making
年下の子
戸惑い、
驚きながら、
雪菜先輩は抵抗した。
雪菜先輩の気持ちなんか、
今はどうでもいい。
雪菜先輩がほしいんだ。
アイツなんかよりも、
きっと僕の方が幸せにできるんだ。
「雪菜先輩……。」
呼ぶたびに雪菜先輩は、
ビクンと、体を反応させた。
壊してしまいたい。
そんな気持ちにかられた。
今の僕は最低なんだろうけど、雪菜先輩が悪いんだ。
アイツ一途じゃなくて、
さっさと僕のものになってしまえばいいんだ。