love making

年下の子



戸惑い、
驚きながら、
雪菜先輩は抵抗した。

雪菜先輩の気持ちなんか、
今はどうでもいい。
雪菜先輩がほしいんだ。
アイツなんかよりも、
きっと僕の方が幸せにできるんだ。

「雪菜先輩……。」

呼ぶたびに雪菜先輩は、
ビクンと、体を反応させた。

壊してしまいたい。
そんな気持ちにかられた。

今の僕は最低なんだろうけど、雪菜先輩が悪いんだ。
アイツ一途じゃなくて、
さっさと僕のものになってしまえばいいんだ。


< 57 / 71 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop