love making


「こっち来て。」
その子は
僕の袖をつかむと、
またテクテクと歩き出した。

行き先、理由
何もかも不明だが、
何やら真剣な表情なので、
素直についていった。

そうして着いたのが、
なぜだか近くのファストフード店だった。

「そこに座ってて。」
そう告げて
彼女は
何やら注文しにいった。


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