love making


しばらくして
シェイクとポテトを買って戻ってきた。
「食べてよ。」と、
僕に渡して
しばらくの沈黙の時間が流れた。

「あのさ…。」
やっとその子は、
口を開いてくれた。
「あのさ…。
この前はありがとう。それと、悪かったわよ。」
ものすごい
照れ隠してるつもりなのか、
真っ赤だし、
隠せてないけど………。
でも、
すごく可愛いと同時に、
僕は、
気になってるんじゃない、
好きなんだって思った。

こんな時に
こんな場所で
こんなことに気づくなんて、
ある意味
すごいことだな。

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