日々

――――――
――――…

コンコン


雅紀
「あ、ばあちゃんばあちゃん!!
人来た!」


「ん?窓開けるのどれやったかね〜」


雅紀
「ばあちゃん;」


「あったあった」


「警察か誰かに連絡しましたか?」


「はい、しました」


「そうですか。じゃあ、このボタン押して、
エンジンを切らずにバックしててください」


「はい、分かりました」



雅紀
「うわー、なんか人沢山来たよ。
もしかして持ち上げる気か」


「よいしょ!ょいしょ!
……タイヤが乗ってないから、
先ずタイヤをここにのせないとね〜。」


雅紀
「(持ち上げるのなら、
なるべく軽い方が良いよな)
俺もしかして邪魔じゃね?」


バタン


思い立ったら直ぐ行動の雅紀である。


< 133 / 535 >

この作品をシェア

pagetop