日々
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コンコン
雅紀
「あ、ばあちゃんばあちゃん!!
人来た!」
「ん?窓開けるのどれやったかね〜」
雅紀
「ばあちゃん;」
「あったあった」
「警察か誰かに連絡しましたか?」
「はい、しました」
「そうですか。じゃあ、このボタン押して、
エンジンを切らずにバックしててください」
「はい、分かりました」
雅紀
「うわー、なんか人沢山来たよ。
もしかして持ち上げる気か」
「よいしょ!ょいしょ!
……タイヤが乗ってないから、
先ずタイヤをここにのせないとね〜。」
雅紀
「(持ち上げるのなら、
なるべく軽い方が良いよな)
俺もしかして邪魔じゃね?」
バタン
思い立ったら直ぐ行動の雅紀である。