日々
俺と美桜・里桜・美樹・慎也の放送部1年生は、
卒業式のサポートとして学校に来ていた。
(杞菜美はどうしても
外せない用事があり居ない)
先輩方は在校生として
参加しなければならないから、
今回が1年生だけでの初めての仕事だ。
顧問の烏山先生が家庭の事情で
休んでいる今日、他の先生が
俺達についてるんだけど、
この先生がまたやってくれる御方で…、
今、俺の隣に居る美桜がスッゲェ恐い;
美桜
「なんなの!なんなの!!あの先生!!!!
意味分かんない!!」
雅紀
「ま、まぁ落ち着けって…;」
里桜
「何かあったの?」
美桜
「あったも何もっ!!
あ゛ーイライラする!!」
美樹
「あれ、ブラック降臨中?」
雅紀
「いや、美桜が怒るのも
しょうがないんだけどな…」
美桜
「アイツ偉そうに何!?
自分がそれ分かってるから良いみたいな
あの態度!!」
雅紀
「そうなんだよな、
行動するのは俺達なんだから
言ってくれないと困るよな〜…」
そんな感じでお怒りの美桜と
若干テンション下がった俺だけど、
式が始まったから切り替えた。