日々
里桜
「雅紀ってトラブルメーカーだよね」
朝の電車の中、
何気ない会話を今日もしていた。
雅紀
「え、違うよ〜。トラブルメーカーじゃない」
里桜 美桜
「「えぇ!?!?」」
雅紀
「え!?」
美桜
「それには同意できないな」
雅紀
「なんで!?」
里桜
「雅紀がいつもトラブルを呼ぶからでしょ」
慎也
「呼ぶと言うより、引っ付いてる」
里桜
「あぁ!雅紀の付属品みたいな!!」
雅紀
「そこまでないだろ。な?美桜」
美桜
「…………。」フイッ
雅紀
「(顔を)反らされた!?」
慎也
「雅紀の場合『右手にトラブル』みたいな」
里桜
「左半身もトラブルよね」
慎也
「『俺の右手のトラブルがあればっ!!』的な」
雅紀
「それ結局、両腕トラブルじゃね…?」
*END*