日々

里桜
「雅紀ってトラブルメーカーだよね」


朝の電車の中、
何気ない会話を今日もしていた。

雅紀
「え、違うよ〜。トラブルメーカーじゃない」


里桜 美桜
「「えぇ!?!?」」


雅紀
「え!?」


美桜
「それには同意できないな」


雅紀
「なんで!?」


里桜
「雅紀がいつもトラブルを呼ぶからでしょ」


慎也
「呼ぶと言うより、引っ付いてる」


里桜
「あぁ!雅紀の付属品みたいな!!」


雅紀
「そこまでないだろ。な?美桜」


美桜
「…………。」フイッ


雅紀
「(顔を)反らされた!?」


慎也
「雅紀の場合『右手にトラブル』みたいな」


里桜
「左半身もトラブルよね」


慎也
「『俺の右手のトラブルがあればっ!!』的な」


雅紀
「それ結局、両腕トラブルじゃね…?」



*END*

< 233 / 535 >

この作品をシェア

pagetop