日々

今回は俺、慎也の話だ。
静かに聞いてくれよ?


ある日のこと...
俺達はいつも通り学校へと歩いていた。


慎也
「なぁ、今日ってテストだよな?」


里桜
「そうだよ」



隣にいた里桜が答えた。
雅紀と美桜は俺達の一歩前を歩いている。



慎也
「ふ〜ん…、何時間あるの?」


里桜
「えっと…、
数学だけちょっと長いんじゃない?
確か90分だったと思うけど」



90分って…、一時間半じゃん。



慎也
「バカだろ。ふざけてんの?
一時間半もいらねーよ。頭悪りぃな。」


里桜
「…黒っ!?ちょ、黒いって!!
ふ、2人とも慎也が…!!」


雅紀 美桜
「「ん?」」


里桜
「慎也が黒いこと言ってる…!」


美桜
「な、なんだって!?」


雅紀
「そ、そんなバカな…!!」


雅紀 美桜
「「…慎也が黒い…だ、と?」」


慎也
「その反応は、何…」



…なんてことがあったんだ。
別に俺は黒く無いのにねぇ(笑)?


俺は普通なんだよ。並なの。


あはは、笑える(笑)
みんなバカだよな〜(笑)






*END*


< 264 / 535 >

この作品をシェア

pagetop