日々
今回は俺、慎也の話だ。
静かに聞いてくれよ?
ある日のこと...
俺達はいつも通り学校へと歩いていた。
慎也
「なぁ、今日ってテストだよな?」
里桜
「そうだよ」
隣にいた里桜が答えた。
雅紀と美桜は俺達の一歩前を歩いている。
慎也
「ふ〜ん…、何時間あるの?」
里桜
「えっと…、
数学だけちょっと長いんじゃない?
確か90分だったと思うけど」
90分って…、一時間半じゃん。
慎也
「バカだろ。ふざけてんの?
一時間半もいらねーよ。頭悪りぃな。」
里桜
「…黒っ!?ちょ、黒いって!!
ふ、2人とも慎也が…!!」
雅紀 美桜
「「ん?」」
里桜
「慎也が黒いこと言ってる…!」
美桜
「な、なんだって!?」
雅紀
「そ、そんなバカな…!!」
雅紀 美桜
「「…慎也が黒い…だ、と?」」
慎也
「その反応は、何…」
…なんてことがあったんだ。
別に俺は黒く無いのにねぇ(笑)?
俺は普通なんだよ。並なの。
あはは、笑える(笑)
みんなバカだよな〜(笑)
*END*