日々

雅紀
「あー。確かにそう聞きますね」


「宮谷、熊木先生の授業を
受けたことはないのか?」


雅紀
「はい。クラスが違ったので♪」


「ん?1年6組だろ?宮谷は」


雅紀
「いえ?4組ですよ〜(笑)?」


「4組か。4組…、辻畑先生か」


雅紀
「そうそう。辻畑さんですよ…」


「辻畑先生も…、分からないだろ」


雅紀
「はいっ!!」にっこり



清々しいほど、満面の笑みである。



「それは重症になるな…、危険だ」


雅紀
「しょうがないですよ」





先生として若干アウトな発言を発する、
副担との会話が、実は少し、
楽しかった雅紀であった。






*END*




「宮谷。先生には、『〜先生』をつけような」


雅紀
「……………あ、」



以上、風邪を引いて学校でのキャラが、
微妙に崩れた雅紀の話でした。



本当にEND
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