日々
雅紀
「なぁ。美樹〜」
放課後。防音で窓はなく、湿気漂う部室内。
その中で雅紀が思い出したように、
美樹へと顔を向けた。
美樹
「なんだい雅紀(・ω・´)+」
雅紀
「…………」
美樹
「…………」
雅紀
「えへへ〜」
美樹
「あはは〜。…それで、雅紀なに?」
雅紀
「へへっ!!」
美樹
「ははっ!!」
雅紀
「…………」
美樹
「…………」
雅紀
「…………………」
美樹
「………………………要件はっ!?!?」
――――――――
――――――…
美樹
「あれ?あれれっ?
ねぇ雅紀さん。要件はなぁに?」
雅紀
「要件?何の?」
美樹
「さっきあたしに、声をかけたじゃん!!」
雅紀
「あーー…!!」
美樹
「雅紀さん♪雅紀さん♪
要件は何かい?結局なんだい?」
雅紀
「ん〜…?」
美樹
「話を焦らされたから、
気になって仕方無いのさっ!!
(・ω・`)゚.」
雅紀
「さて、と。勉強でもするか」
美樹
「流されたーー!?Σ( ̄◇ ̄;)」
雅紀
「……………」
美樹
「最終的に無視されたぁーー!?」
雅紀
「……………」
美樹
「結局要件、分かんなかった…。
(´・ω・`)ショボン」
*END*