日々
「雅紀!!バドミントンやろうぜ!!」
ある体育の時間。
体育が選択授業となり、
雅紀もどの種目を選ぶか迷っていた時、
そんな声が聞こえてきた。
雅紀
「ってことで!バドミントンを選びました!
はい!拍手!」
「わーい!パチパチ」
雅紀
「拍手は口で言うもんじゃねーよ。
ちくしょー…」
結局、これから半年間の体育は
喜ばしくも(?)
バドミントンになったわけだが、
「よし!雅紀!!俺と組もうぜ!!」
雅紀
「あーうん。そうすっか。てゆーか、」
美羽
「雅紀じゃーん!雅紀もバド?
やった!今度勝負ね!」
莉恵
「頑張りましょうっ!!」
キャーキャー
わーわー
雅紀
「―俺とお前以外、男がいねぇ!!」
「細かいことは気にすんな!」