日々

「雅紀!!バドミントンやろうぜ!!」


ある体育の時間。
体育が選択授業となり、
雅紀もどの種目を選ぶか迷っていた時、
そんな声が聞こえてきた。



雅紀
「ってことで!バドミントンを選びました!
はい!拍手!」


「わーい!パチパチ」


雅紀
「拍手は口で言うもんじゃねーよ。
ちくしょー…」



結局、これから半年間の体育は
喜ばしくも(?)
バドミントンになったわけだが、



「よし!雅紀!!俺と組もうぜ!!」


雅紀
「あーうん。そうすっか。てゆーか、」


美羽
「雅紀じゃーん!雅紀もバド?
やった!今度勝負ね!」


莉恵
「頑張りましょうっ!!」



キャーキャー


わーわー



雅紀
「―俺とお前以外、男がいねぇ!!」


「細かいことは気にすんな!」




< 424 / 535 >

この作品をシェア

pagetop