日々
雅紀
「えと、えーと…、んー…」
「「まーさーきぃー…」」
おい、やめろ。
すがるような目で俺を見るな!
「「雅紀〜…」」
あ、もうだめだ…。
俺、終わった…。
雅紀
「う゛…わかったよ!!」
「はい!決定!!
クラスの代表として、
みんな頑張ってね♪」
こうしてピンチは最悪の形で
過ぎ去っていったのである。
雅紀、地獄(マラソン大会)行き決定。
雅紀
「はぁ…泣きたい…」
里桜
「お疲れさま〜頑張ってねー」
雅紀
「他人事だと思って!!」
里桜
「正真正銘他人事だから」
雅紀
「う゛ぅ…」
果たして雅紀の運命やいかに!
*END*