日々
ある日の放課後。
美桜、慎也、雅紀のメンバーで
帰った日のこと。
雅紀
「うーあ〜!!美桜、こいつ強い!
性格悪い!なんなんだ、いったい!!」
美桜
「慎也に対して、
口で勝負する時点で負けだよ」
慎也
「諦めなよ〜♪」
雅紀
「コノヤロー…ッ!」
慎也
「知ってた?口が巧い人は
頭の回転が早いんだって。
雅紀は遅いんだね〜」
雅紀
「俺は文系だからっ!!」
美桜
「関係ないデショ」
雅紀
「うーあー!!」
慎也
「雅紀うるさい」
美桜
「高校生男子が変な声出さないの!」
雅紀
「俺は自分の気持ちを、
素直に口に出しただけだ!!
同じような人はいるって!!」
美桜
「何を根拠にそんなに自信気に
言えるのか分かんない…」
慎也
「頭が可笑しいからだよ。
雅紀を修理にだそうか」