日々
雅紀
「大会もな、あるんだよ。
放送部にも、うん」
里桜
「あの空気恐い。静か過ぎて恐い」
美桜
「初めての大会は空気に呑まれたなぁ~」
杞菜美
「そんな、中に!
一人だけ県大会を勝ち抜いた強者が!」
美樹
「私だったり(笑)」
慎也
「将来声優になるんだもんね
前座だよね?美樹にはこのくらい?」
美樹
「お、おう?そ、そうだな!
当たり前だろ!に決まってる!」
里桜
「言葉が変だよ美樹」
雅紀
「でも、美樹は良く練習してた!
夢のために努力する美樹はカッコ良かったぜ!」
美樹
「天然はだまらっしゃい!!」
美桜
「本気だからこそ、最後の大会で
県大会逃した時、泣いちゃったもんね」
里桜
「誰より本気だからこそ泣けるんだよ。
まぁ、美樹だからね!我が夫だし!」
美樹
「なんだよ~!皆がデレ期だよ~!
もう、止めたげて~!恥ずか死ぬ!!」