隣の席の俺様ヤンキー【完】

今まで、周りに手ごろな女ならたくさんいたし、わざわざ『彼女』という存在をつくる意味を感じなくて。


誕生日、クリスマス、年越し、その他たくさんの記念日。


すべてがめんどくさすぎる。


一度ヤッただけで彼女ヅラされて、『毎日メールしてね!』と言われてうんざりしたこともある。



とにかく女と遊ぶ時は、後腐れのない関係を望んでいた。

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