隣の席の俺様ヤンキー【完】
「桐山君と別れて、俺と付き合おう。俺と本当の恋人になろう」
「……宮崎君……」
宮崎君がそこまであたしを想ってくれていたなんて知らなくて。
だけど、何と言われてもあたしの魁一への想いは揺るがない。
だから……――。
「ごめんね。宮崎君の気持ちは嬉しいけど……――」
宮崎君の胸を両手で押し返しながらそう言うと、
「……――俺にしなよ」
宮崎君は唐突にあたしの唇を奪った。
えっ……?嘘……。やだ……。
こんなの嫌だよ……――!!
驚いて抵抗しようとしても、宮崎君はそれを許してくれない。
「んんっ……――!!」
あたしの首の後ろに手を固定して、あたしの唇に何度もキスをする。
「やっ……」
何とか首を振って宮崎君の唇を避けると、あたしは宮崎君の胸を力いっぱい押して唇をゴシゴシと制服の袖で拭った。
「……宮崎君……」
宮崎君がそこまであたしを想ってくれていたなんて知らなくて。
だけど、何と言われてもあたしの魁一への想いは揺るがない。
だから……――。
「ごめんね。宮崎君の気持ちは嬉しいけど……――」
宮崎君の胸を両手で押し返しながらそう言うと、
「……――俺にしなよ」
宮崎君は唐突にあたしの唇を奪った。
えっ……?嘘……。やだ……。
こんなの嫌だよ……――!!
驚いて抵抗しようとしても、宮崎君はそれを許してくれない。
「んんっ……――!!」
あたしの首の後ろに手を固定して、あたしの唇に何度もキスをする。
「やっ……」
何とか首を振って宮崎君の唇を避けると、あたしは宮崎君の胸を力いっぱい押して唇をゴシゴシと制服の袖で拭った。