隣の席の俺様ヤンキー【完】
「ぱ、ぱ、パンツ!?やっぱりパンツ見えてたの!?」


「見ようと思ったわけじゃないんだけど、視界に入っちゃってさ。ごめんね」


「うわぁ~……」


最悪すぎるよぉ……。


その場にヘナヘナと座り込み、顔を手で覆う。


やっぱり見られてたんだ……。


どうしよう。


恥ずかしすぎて、宮崎君に合わせる顔がないよ……。



すると、ガラっという音と同時に図書室の扉が勢いよく開いた。
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