地味っ子?奮闘記
「たまたまだったんだ・・・」
康介は、たまたま事務所に顔を出していた
ついでに、社長室に行ったとき、出版社の人とすれ違った
おやじに、話を聞くと・・・・桜をモデルにしたいと依頼を受けた
そう言われ、この世界に興味がない妹を・・・両親がわからなかった
俺は、反対した・・・・桜には桜の世界があると
芸能界だけが、光じゃないと・・・そこには、憮然とした両親
話は進まず、号を濁した俺はまたちゃんとすけさんを呼び出した
話を聞いた二人は、俺の味方になってくれた
それでも、折れない両親・・・・・・
話し合いは平行線・・・・・・そこで・・・・
またちゃんが、桜に直接、選ばせようとなり
次の日、この5人で桜に話をすることで・・・・お開きになった
俺は、安心して仕事に行った
夕方6:00
「ただいまっと」
ん?何か変だ。おやじとおふくろの靴がある
両親はほとんど帰宅しない
仕事が忙しいから、仕方ない
それに・・・リビングから叫び声
俺は走った
「芸能人じゃない私は、この家の子供じゃないの?」
そこには、普段泣かない妹が、大声を上げ号泣する姿
呆然とした・・・・両親は約束を守らなかった
俺と目があった桜は、リビングを飛び出し、そのままいなくなった
俺は、オヤジを殴った・・・・・・
そんなことをする前に、追いかけるべきだったのに・・・・・・・・・