地味っ子?奮闘記
変化は、突然やってくる
新学期に入り、平和に暮らして1ヶ月後
「ただいまー」
っと、誰もいなくても言ってしまう私
「おかえり」
ん?
急いで靴を脱ぎ、リビングに行くとけいちゃんがあと知らない人2人
「ただいま。・・・・いらっしゃいませ」
「あーさくちゃん。この二人が、この前話したバンドのメンバーなんだー」
「一条桜です。はじめまして」
二人は挨拶をしてくれて、詳しい話をしたいから着替えてきて
というけいちゃんに促され、部屋に
なんだか、嫌な予感がしたので、今日は家にいるはずの蓮にメールを
してきてもらう
時間稼ぎに、4人分のコーヒーと自分用のカフェオレを作り
リビングに
「あれ、さくちゃんコーヒー一つ多いよ」
「・・・・えーーっとーー」
ピンポーン
ナイスタイミング
「はーい。ちょっと待っててね。けいちゃん」
怪訝なけいちゃんを置いて玄関に
二人でリビングに入ると
「そーゆーことねーーー!」
「はい。そーゆーことです。おじゃまします。けいちゃん」
苦笑するけいちゃんと、蓮
わけわからない二人のお客様