ハツ彼 は、ハーフな年下さん。(完)


今日は、俺の家に


なのが遊びに来ている。



何回も、来ているが


いつもソワソワしてしまう。


「なのは、コーラで良いですか?」

「うん!!」


なのは、コーラが大好きで大好きで仕方ないらしい。

美味しいそうに、



飲む姿は本当愛おしい。


「海ってさ。




AVって見ないの?」


いきなり何を言い出すんだ?!

ビックリして、なのを見てしまった。


「兄貴の部屋には、


沢山あるからさ。

見当たらないから。」


「何を言うんですか…。」



隠してるに、決まってるじゃんか。


見られたら、恥ずかしい。


AVもあるし、エロ本もある。


そりゃ、男だし。


「何ですか、いきなり。

俺とエッチしたいんですか?」



みるみる顔が、赤くなっていく

なのの顔。


「いっいいぃや!

痩せてからに、


しよう?!」


いつも、体型を気にしているみたい。


確かに、標準体型よりは太っているけど。

痩せている子より


ふくよかぐらいが丁度良い。


なのに出会って考えが変わった。


今まで、容姿淡麗な女性ばっかりと付き合っていた。

モデルやら、女優の卵とか。


そりゃもう、

ブイブイ言わせてた。

言い方が、古いか…(笑)


みんな俺の顔目当てだしな。


毎日、違う女を食っていった。


「あんまり、待たせてると…

他の女性と



エッチしてしまいますよ?」


冗談のつもりで言ったのに。



「………。」


なのは、怒った顔をしていた。



気まずい雰囲気になってしまった。

















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