ハツ彼 は、ハーフな年下さん。(完)
綺麗なお姉さん…おネェさん?!
住所は、

新宿の二丁目…。

名前は、えりざべぇす。



これは…



見渡すと、まぁ…ビックリする様な感じの方々。

同性で、らぶちゅっちゅとか。

明らかに男性だけど、女性の格好してたりとか。


怖いから、

とりあえず…

えりざべぇすのお店を探す事にした。


「あらぁ、貴女何処かで


…見た事るわねぇ!」



後ろを振り向くと、


美人なお姉さんが居た。


「あの…えりざべぇすって

お店を知りませんか?」


書いた住所を、お姉さんに見せる。


「あら、やだ!

私のお店じゃない!

しかも、この字は海の……


ああああああ!!」


叫びすぎ…お姉さん。


「私の可愛い可愛い海の彼女ね!!


ここで、会ったが百年目!!


海と別れなさい!!!」


優しかったお姉さん…


すっごい怖い顔して睨む。

しかも…


息子って言った?!


でも、お母さんって亡くなってるハズじゃ?!


「海のお母さんですか?!」


「バカ!海から聞いてないの?


まぁ、でも女として生きてるからぁ…

お母さんでもいっかぁ!」


混乱する私。

「本当、バカね!


海の父親よ!!」


「お父さんか!!


って、ええええええ!!??」


つまり、オカマさんですよね?!

私の大好物!!アニメとか出てくるともう!嬉しくて!



だって、おネェ言葉で



いざとなったら、強いし!!



憧れのオカマさん!




「あっあの!握手してください!」



とっさに、出た言葉に…




海のお父さんもとい…お母さんびっくりしていた。

「あのっ!

胸って、シリコン入れてるんですか?それとも、パット?

下は…「煩いわね!

とりあえず、店に行くわよ!」




注目の的の、私達。



お母さんは、恥ずかしいのか急いで



店へと、入った。
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