Do not forget me

第3章 悪夢

そんなゲームのことなんて
忘れていたある日のこと。

家に帰りなにげなくテレビをつける。
「不振な殺人!」
 
 というテロップが流れる、、
 いつもはニュースなんか見ない…
 でも見なければいけない内容だったから…
 
 「え、、」

私の頭の中が揺らいだ
ありえない、
それは私が、
 

 あのゲームでやった
 内容と全て一致してしまうから…

 あの時の悪魔がよみがえった…
「偶然だよね…」

「ん、あ~物騒だね。」
「そ、そうだね、」

 いそいでパソコンをつけた。
 
 嘘だろうと思ったが、
 でも内心、恐い自分がいた…
 
 自分がやった?
 いや偶然だろう…

 そう自分で自問自答する。
 
 そしてパソコンの光が不気味に、光る、
 急いで履歴を見る。

「無い、無い無い、、!」

どこにもそんな、ゲームは無かった。

 そのかわり、、

「三浦綾さん」という、サイトがあった。
「嘘だ」

 あり得ない…
 それは私の名前でしょ…
 ぱそこんで名前なんて分かんないでしょ…

「押したくない消してしまえ、」
 
 現実逃避を、したい…
 現実逃避をしなければ…
 私殺される…そう思った…
 なのに…

 体がそこに吸い込まれるかのように

 そこを、クリックしてしまう…
 

       あ な た は 私 の ゆ う こ と 
       聞 か な け れ ば 死 に ま す、、


と不気味な、文字と文章が、
ページいっぱいに表示された。


私は殺される…

第3章END
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