傷だらけのブルース

胸が締め付けられる

胸に拳をあて大丈夫だって言い聞かせる

この辛さからは逃げれない事なんて知ってる

あの日からずっとこの辛さと共に生きてる

あの日、味わったあの傷みは消える事なんてなくて、消しちゃ駄目だと私の中の誰かが言ってる



ため息を大きく吐き出し天井を見つめる

この部屋ともこれで最後だ

私はこの町を1人離れる事にした

両親の知り合いの家に居候する



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