高校生恋愛*~初めての気持ち~
れいなは、そういってにこっと笑った。



れいなはそれを言いにわざわざココまで来てくれたの?


「れいな、今家どこ?」


私は、そういって草原から立ち上がった。


「今、愛媛。結構ここから遠いね。」


れいなはへへっと笑って見せると、同じように草原から立ち上がった。


「なんで、今日わざわざきてくれたの?」


だんだん日が落ちる中、私はれいなにむかって問いかけた。



「だって、はやく伝えないと晴笑。勘違いしそうだなー。って思ったから!」



「あれ?でも、れいな学校は?」


私は不思議そうにそう聞くと。



「休みだよ。インフルエンザ!流行ってるから。」



といって、大きくジャンプしてみせた。



「晴笑ー。彼氏いんのぉー?」


れいなはまたにこっと笑って、聞いてきた。



「いないいよー。」


そういって、私は下を向いた。何年ぶりのガールズトークだろうか。




「好きな人は?」


れいなは、そういっているよね?といって口を手で塞いだ。



「いるよ。」



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