高校生恋愛*~初めての気持ち~
「っきゃあああああああああああ!!」



れいなは、私が言った言葉と同時に悲鳴を上げた。そして、私の肩をボンボンとたたいた。



「っちょ!れーな?」


「え?本当に!?好きな人?だれー?」



れいなは、興味心身に私の顔にれーなの顔を近づけながら言った。



「すごく……優しい人。っていうか、優しすぎる奴かな?」



私はちょっと赤くなってる顔を手で冷やしながら、言った。



「告白しなよ!!」



「無理無理!だって、そいつには彼女がいるんだよ?」



そういって、私は左右に首をふった。



「えー。大丈夫だよ。大事なのは、今まで積み重ねてきた時間だよ。」




「今まで積み重ねてきた……時間?」



時間で恋愛の勝敗がつくの?私は疑問に思った。そんなわけないでしょ。



「二人の時間が長ければ長いほど、恋愛は有利なのーーー!あとは、好きっていう気持ち!」



れいなは、そういうとびしっと私に指を刺した。




< 169 / 201 >

この作品をシェア

pagetop